2015年12月の年末に子供と一緒に「なばなの里イルミネーション」を観に行ってきました。
混雑指定日だったこともあり、行く途中から大渋滞でしたし、園内も大混雑で大変だったの。
でも、イルミネーションはさすがの迫力!壮大な光の景色に圧倒されました。
年末のなばなの里イルミネーションは、周辺道路も大混雑!
一度は見たいと思っていた「なばなの里イルミネーション」。
なかなか子供と一緒だと夜に大阪からここまで出かけるのはなかなか大変なので、今まであきらめていたのですが、今年は思い切って行ってみました。
我が家が行ったのは、年末も押し迫った12月29日。
16時30分ごろ到着予定だったはずなのですが、途中東名阪自動車道・四日市付近で約20㎞の渋滞にはまり、さらに高速道路を降りてからも周辺道路が渋滞で、なばなの里周辺に着いたのは18時になってしまいました。
やっと「もうすぐなばなの里だー」と思った途端、【駐車場満車・右折不可・直進】のプラカードと共に警備員さんに「こっちこっち」と促されて家族そろって切れる。
「はぁ?右折不可ってどういうこと?!」
「そんなんこっちがなばなの里やのに、どこまで行けっちゅうねん!」
「えー!トイレぇ~!」
「おなかへったぁ~。。。」
もう車内は修羅場っすわ。
機転を利かせたパパが警備員さんのいないところでちょいと折り返して方向転換。
右折できなかった交差点を逆向きに左折する形で折り返したところ、なんとか駐車場に入れてもらうことができました。あーよかったぁ。。。パパ、ナイス!
あっ!トイレやろ?いそげー!!!
なぁ、かあちゃん、おなかへってんけど…!
あそこの焼き芋買っておいで!トイレどこや?!
なぁ、僕も焼き芋たべていい?勝手にして!
と、降りても修羅場の我が家。
なんとも慌ただしい「なばなの里」デビューでございました。これだから、夜に子連れで出歩くのは嫌なんよ。
なばなの里イルミネーションは大迫力だった!子供と行くなばなの里イルミネーション;前半
すったもんだも落ち着いて、いよいよ「なばなの里」に入場。チケットブースにはずらりとカップルが並んでいましたが、我が家は途中のセブンイレブンであらかじめ購入しているのでそのままゲートから入れますたぁ。
のっけから「おかーしゃん、おかーしゃん!光の世界が魔法になってるー!」と叫ぶ娘。
ちょっとテンションおかしい妹ちゃんです。
こちら入場してすぐにある『光の雲海』。
↑ポージングしながら「光の世界へ、よぉこそぉ~♪」と言っています。
普段なら痛い感じですが、この光の世界の中ならなんとなく許されるような気がします。
園内はやっぱりすごい人です。バックに人が入らないように写真を撮るのも一苦労。
次は池の上にイルミネーションを施した水上イルミネーション『光の大河』。
池の横から回り込む形で順路が取られているので、最初は横から見る形になるのですが、見えたらすぐにみんな写真を撮りたがって池に群がるから、全然見えない。
でも、実はしばらく歩いてから正面に出るので、写真はここで撮るのがいいみたい。↑これ正面。このあたりになるとみんな飽きてきてて案外人が少なかった(笑)。
そして現れた『光のトンネル』。白バージョン。
でも、もう入口前からギューギュー詰めで前にも横にも歩けない!
どうなってんのー?前に進まないよー?
と思ったら、みんなが入口付近で写真を撮っているせいで列が動かないのでした。
入口付近が一番混み合っています。
トンネルも中ほどまでくるとみなさん光のトンネルにも慣れてすっかり空いてくるので、写真はここで撮るのがおすすめです。
そうしたらほら、後ろの人も少なくてゆったりと写真が取れますぞ。
妹ちゃん、テンションマックスでがんばります!「私は天使♪」と言っています(汗)。
なばなの里 子供と一緒に行くイルミネーション;後半
このあたりで、一方通行のルートも後半戦に突入。
そして登場するのが、日本最大級「アルプスの少女ハイジ」のメインイルミネーション。
ものごっつい広い!見渡す限りアルプスの景色になってる!すげー!
でも、アルプスの山々の前に、人の頭の山々がそびえています。もう、写真が汚い~!みんなどいてー!
「♪口笛はなぜぇ~、とおくっまできこえっるの♪」という音楽とともにハイジが登場!
「あ”-!ハイジ出てきたぁ!!!」「ペーターやぁ!」とはしゃいでいるのは40代の親だけ。
中1と小1の娘たちはハイジを知らないので、「ハイジってなに?」「ふーん。」って感じで、「次いこー!」と冷めたもの。
いやいや、ここ、一番の見せ場やで!もうちょっと楽しまなアカンやろぉ!
っちゅうことで、一発テンションあげて、写真撮りまっせ!はいっ!テンションあげてー!手もあげてー!かしゃ。
よくできました。
さぁ、もう一つの光のトンネル『青の世界』へ。
こちらのトンネルも、入口付近が大混雑。どこまで見ても頭しか見えん(笑)!
でもトンネル中ほどまで来るとこの通り、空いてます。
最後のチカラを振り絞って、みんなでもう一回テンションあげあげ、ポージングぅ!
かしゃ。よくできました。
最後に登場は、鏡池。ライトアップされた木が水面に反射して鏡みたい。
これも、親世代は「きれーやん!」だったんですが、子供達は「ふーん」ってな感じでした。
ここまでスルっと歩いて約1時間ほど。途中レストランもチェックしましたがどこも1時間以上待ちで諦めました。
なばなの里イルミネーション、金券の使い方
さて、ここまで来て困るのがチケットについている1人1000円分の金券。
「なばなの里」のイルミネーション期間の入場チケットは、園内で使える1000円分の金券込みのお値段なんです。
ということは当然のことながら、全員がこの金券を使うために園内のレストランは大行列、ショップもギューギュー詰めでどこがレジだかわかんない!ということになってました。
我が家はこの後大阪まで帰らないといけないので、なるべく早くに出発したい!
ということで、待ち時間5分の「牛肉まん」と「松坂牛コロッケ」、待ち時間0分の屋台で「あさりふっくら煮」と「ほたてふっくら煮」を購入して金券を使いました。
なばなの里イルミネーション感想まとめ
一度は見ておきたいほど大迫力のイルミネーションで、子供も大人も大満足でした。
カラフルなイルミネーションは他でも観たことがありますが、「なばなの里」は青一色・白一色などテーマごとに非現実の異空間演出が徹底していて、その世界にどっぷりと浸りました。
おかげで親も子供もテンションあがっちゃって、大はしゃぎになりますた。すんません。
ベビーカーでいらっしゃってる方もいましたが、混雑がものすごくて、特にトンネル内はベビーカーは危険です。
折りたたんで子供は抱っこで行かないと、子供は周りを大人で囲まれて全く見えない状況です。
なばなの里は、超混雑日にはナガシマスパーランドからのシャトルバスを運行しています。
逆に言えば、シャトルバスが運行される日は超混雑する日ということですので、行かれる前に調べておかれてはいかがでしょうか。
我が家のように超混雑すると分かっている場合は、混雑する時間をずらすのがおすすめです。
実は名古屋出身の管理人一押し!御在所サービスエリアのフードコートがすごい!
「なばなの里」イルミネーションを観るとき、どこで食事する?ってことになりますよね。
「なばなの里」園内のレストランは長蛇の列で1時間以上待たないといけない上に高い!
ということで、実は名古屋出身の管理人がおすすめなのが、帰り道、東名阪自動車道・下りにある【御在所サービスエリア】!
「なばなの里」から大阪方面に帰ると、高速道路に乗ってすぐ、15分くらいで御在所サービスエリアに到着します。
そこのフードコートがものすごいの!
名古屋と言えば味噌煮込み!⇒味噌煮込みの老舗「山本屋本店」や
名古屋といえば手羽先!⇒鶏肉の老舗「鶏三和」や、
名古屋といえばきしめん!⇒きしめんの老舗「宮きしめん」などなど
名古屋グルメの有名どころが結集しています。
どれも1000円前後で食べられるので、金券1000円を使うとしても「なばなの里」園内で2000円出して食べるより、ずっと美味しい食事が楽しめます。
私も久しぶりにキリッと八丁味噌の効いた固い味噌煮込みうどんを堪能できて嬉しかったぁ。こんなフードコートでも、山本屋本店さん、手を抜いていません。本店と同じ味がしました。
ぜひ皆さんもご堪能あれ♪