大人向けのテーマパークという印象の強かったユニバーサルスタジオジャパンですが、ここ数年は幼児向けエリア「ユニバーサルワンダーランド」を開園したり、小さい子供向けのイベント等にも力を入れていて、小さい子連れファミリーでも楽しめるテーマパークに進化しました。
年齢別にユニバーサルスタジオジャパンの楽しみ方をまとめてみます。
子供と一緒にUSJを楽しむ方法 幼稚園児~低学年編
幼稚園~低学年の子供と一緒にUSJを楽しむコツは、ずばり「ハリーポッターをあきらめる」こと!
2015年6月現在、USJの中では「ハリーポッターエリア」がダントツ人気で、開門するとみなさん一目散にハリポタエリアにダッシュしています。逆に言えば、ハリーポッター以外のエリアはその分空いているということなんです。
パパママはハリポタエリアに行きたいかもしれませんが、あえて人が集中するハリポタは行かずに子供向けエリアの「ユニバーサルワンダーランド」での時間をゆっくりとったり、小さい子供向けのアトラクションやショーを楽しまれてはいかがでしょうか。
小さなお子様をUSJで思いっきり楽しませてあげるには、平日に行くのが一番!初めての方は時間配分や攻略方法など少し予習をしておいた方がスムーズに遊べます。
連休や長期休みなど繁忙期に小さなお子様と一緒にユニバに行かれる時には、アトラクションだけでなくレストランやトイレも並ばなくてはいけません。
食事の確保やお昼寝の時間など、子どものペースに気を配ってあげてくださいね。
幼稚園のお子様と混んでる時に行くのなら、是非「ハッピーキッズパス」をゲットしてから行ってほしいです。お子様向けのアトラクション3つに大人二人も一緒に優先入場できるパスなのですが、2800円とお安いのに大人2人も一緒に優先入場できてお得です。
>>ハッピーキッズパスはコチラから買えます
「幼稚園~低学年と行くUSJ攻略法」はこちらのページで詳しく書いていますのでご参考まで。
子どもと一緒にUSJを楽しむ方法 小学校高学年編
お子様も小学生高学年になれば、楽しめるアトラクションも増え、まわりやすくなります。
平日の空いている時に行くなら問題ありませんが、夏休み・春休み・週末など混雑している日に行くときには、やはり優先パス「ブックレット4」を買ってから行くことをおススメします。
「ブックレット4」は有名どころのアトラクション4つに優先乗車できるパス。もっとたくさん乗れる「ブックレット7」もあるのですが、パレードを見たり食事もするし、小学生なら「ブックレット7」は多すぎです。
子どもとUSJに行くなら、チケットは絶対に事前に買っておけ!
USJに行くと、まずチケットブースで並び、さらにその後入場するのにゲートでも並ばないといけません。
チケットを事前にネットで買っていたら、チケットブースで並ぶ必要はなく、そのままゲートへ直行できるので時間がかなり節約になります。
子どもと一緒にUSJに行くなら、チケットのネット事前購入は基本です。
ユニバの前まで来て、テンション上がってる子どもを制しながらチケットブースに並ぶのって、嫌すぎるでしょ?
当日の入場直前まで購入できますので、行く途中の電車の中でぽちっとスマホから買えばOK。
そのまま購入画面をゲートで見せれば入場できますよ。
>>ユニバの入場チケットはネット事前購入が基本!オンラインチケットショップはこちら
ブックレット・ハッピーキッズパスは当日購入も可能
優先搭乗券「ブックレット4」「ハッピーキッズパス」も、一番おすすめなのは、ネットで事前に買っておくこと!
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なんですが、特に繁忙期は1週間から10日前にはネット販売分は売り切れてしまっていることが多いの。だから行くと決めたらすぐに買っておかないと売り切れちゃうんです。
でも!
ブックレットやハッピーキッズパスには当日販売分があるので、もしネットで事前予約ができなかった場合は当日朝早くにチケットブースに並んでみてください。
開門1時間前に並べば、当日券が買える可能性が高いのではないかと思います。(私の勝手な見積もりです。必ず買えるわけではないので参考まで)
>>ユニバーサルスタジオジャパンの開園時間はコチラで確認!
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ユニバーサルワンダーランドは、開園直後に行くと空いています!
小さい子供向けのエリア「ユニバーサルワンダーランド」。
このエリアも他のエリア同様、週末などの混雑日にはあっという間に待ち時間が伸びてしまいます。
でも!
2015年6月現在、ユニバーサルワンダーランドには「予約のり」というシステムが導入されていて、人気のアトラクションを1つ予約することができるようになっています。(ディズニーランドのファーストパスみたいなものです。)
待ち時間が伸びているアトラクションでは「予約のり」を使って上手に遊んでください。
1つしか予約はできないので、上手に使って回りたいですね。
私がおススメなのは、開園直後に「ユニバーサルワンダーランド」へ直行するというプラン。
朝ゲートが開門したら、ほとんどの人が人気のアトラクションへ直行します。
ハリーポッターエリア・ハリウッドドリームザライドなどですね。
なので、ユニバーサルワンダーランドは朝一番ならガラガラなのです。
人が少ない時にのんびりと遊べる唯一のタイミングなので、開門前に並ぶことができた人はぜひ開門直後にユニバーサルワンダーランドへ行ってみてください。
身長が足りないからこそ行く価値がある?チャレンジカードをもらっちゃおう!USJ
小さなお子様連れでユニバーサルスタジオジャパンに行かれる方が、注意しないといけないのは身長制限。
92㎝、102㎝、107㎝が大きな壁なんです。
どうやって身長を計るかといいますと、アトラクションの前に身長計がありまして、そこに立って係りのお姉さんがスィっと頭をなでるわけです。OKなら手にポン!とハンコを押してもらえ、アトラクションに乗れます。
NGなら「チャレンジカードが渡されて、乗れません。1センチでもおまけはしてもらえません。微妙な判定はお姉さんの神の手にかかっているというわけですね。
ちなみに靴の分は盛り込まれていますので、「靴履いたらいけるんちゃうん?」なんていう甘い期待は通りません。実身長で制限を超えていないと無理っぽいです。
ちなみに我が家は、前月の身体測定で106.5㎝だった妹ちゃんは身長制限107㎝のジュラシックパークに乗れました。ご参考まで。
同じ102㎝のアトラクションなら、どこか一つでOKハンコをもらっていれば他でもいけます。
で、本題はここから。
身長制限にひっかかって泣く泣く乗れなかった子供に発行される「チャレンジカード」⇒。『今日はだめだったけど、大きくなってまた来た時には一番先に乗せてあげるからね!』というカードです。
これが素晴らしい威力を発揮するのでありまして。
後日身長が伸びてからこのカードをもって再びアトラクションに行くと、列に並ばずに乗せてもらえるのです。それも家族全員!すばらしいでしょ?
「列に並ばずに」というのは全く並ばずにという意味で、週末など混雑日には「ブックレット」など優先パスを持っている人の列でも40分待ちだったりするのですが、この「チャレンジカード」はその列にも並ばずに、いきなり搭乗口までズズイと行けるのです。もうすごすぎです。
だから、身長が足りないお子様がいらっしゃるなら、身長が足りないうちにこの「チャレンジカード」をもらっておいたらいいと思うのですよ。だって次に行くときに、家族全員が並ばずに乗れるんだから、ブックレットとか買わなくていいじゃない?
我が家のお姉ちゃんも6年越しでこのカードを持って行きましたが、ちゃーんと通してもらえましたよ。
何年たっても有効期限はないので、次に行くときの節約技だと思ってもらっておいたらいいと思います。