2013年11月の土曜日に、堺市にある「緑のミュージアム・ハーベストの丘」に行ってきました。 我が家のハーベストの丘体験記です。
前日準備編・グルメ体験をWEB予約
思い立ったのは前日の21時すぎ。
「明日どっか行こうよぉ。」と妹のイチゴちゃんにせがまれて、「えー。どこいく?」
「どっかのんびり遊べるとこ。動物がいるとこね。あーでも今からじゃ弁当は無理だからレストランもあるとこで。」というパパの偏ったリクエストに応えるべく急遽選び出されたのがここ、堺市にある「緑のミュージアム・ハーベストの丘」でした。
確かにハーベストの丘は動物がたくさんいるし、大自然の真ん中にあるような公園だからのんびり遊ぶことができるっぽい。 レモン姉さんが5歳の時に行ったっきり(⇒コレ)だから、6年ぶりだー!
5歳のイチゴちゃんは動物さえいたら満足だけど、5年生になったお姉ちゃんレモンはどうだろうなぁ。動物ふれあいだけじゃちょっと物足りないんじゃないかなー。
ということで、体験教室を調べてみた。
久しぶりに見ると、ハーベストの丘の体験教室が半端なく充実していました。
グルメ体験から陶芸体験まで、結構なレベルの体験教室が揃ってる。幼稚園児でもできそうな簡単なクラフトもあれば、「回しろくろ」の陶芸なんて大人でもそうそう体験できないよ。
最初は「陶芸にする?」なんて言っていた姉さんでしたが、季節の「紫芋のタルト」を作るグルメ体験を見るなり「これこれ!やるやる!」なんて目を輝かせてしまいました。
見ればなんとネットで予約できるとのこと。素晴らしいじゃない!
たいていこういう体験教室って、当日受付か、予約できても電話しないといけなくて、こんな前日の夜になったら予約できないってのが普通なんだけど、WEBだったら今からでも予約が確定できる!すごいねハーベストの丘。便利すぎる!
さっそくネット予約ページを見ると「紫芋タルト作り体験」は空きが1名!うぉ~!ギリギリ最後の一人じゃ!さっそくぽちっとなー、と予約しました。時間は10時から80分。
こうやって体験教室が予約できて時間がわかってるとどうやって動けばいいかの計画が立てられるから好き。
明日の予定は、9時半すぎにハーベストの丘に入って、お姉ちゃんとママは10時からタルト作り体験へ。妹イチゴちゃんとパパは、クラフト体験と小動物ふれあい広場で時間をつぶして、11時30分にレストランで集合してランチ。その後は一緒に動物さんやソリ滑りなど遊具で遊ぶという計画にしました。
【ハーベストの丘持ち物】
カメラ・タオル・念のため妹ちゃんの着替え・お姉ちゃんの体験教室用エプロン・レジャーシート・グルメ体験の申込確認メール・水筒
ハーベストの丘体験記・①グルメ体験教室
翌日は、予定通り朝9時30分にハーベストの丘駐車場へ到着。
なんちゅう巨大な駐車場なの!警備員のオジサマもたくさんいらっしゃって、分かりやすい。オープンしたばかりの時間だというのに結構な人出です。
駐車場から入り口ゲートまで5分ほど。
入場券は、こちらから割引券をゲットして行ったので家族で800円お得になった。
>>ハーベストの丘割引クーポン
ハーベストの丘に入ると、なんだかナチュラルないい雰囲気。
こんなにこぎれいな所だったかしら?もしかして運営母体が変わったか?ちょっと洗練されたような気がする…。
少し入ると、山小屋風の建物がたくさん見えてきて、その一角に、イチゴちゃんお目当ての「クラフト体験館」がありました。「じゃぁ、お姉ちゃんとお母さんは紫芋タルト作ってくるから後でね~」とバイバイしたのが、9時40分のこと。
お姉ちゃんが紫芋タルトを作る「グルメ体験館」も「クラフト体験館」の近くにあると思い込んでいた私。パン工房のあたりをウロウロしてみたけど、一向にそれらしき建物が無い!
「あれ?なんかおかしい!」と気が付いたのが9時50分。
焦って園内マップをお姉ちゃんとじーっと覗き込む。「あ!お母さんこれじゃない?」とお姉ちゃんが指差した所には「グルメ体験館」の文字があった!「えっ?!まさかこんな所????」母絶句だよ。
だって「グルメ体験館」は、敷地の一番端の端なんだもん!うっそ~!こんなに遠いの?
あと10分しかないじゃん!急げー!!!!
軽い小走りで園内を急ぐ私とお姉ちゃん。
途中に出てきたのが、ハーベストの丘名物「めっちゃ揺れる吊り橋」。ホントに揺れる。ものごっつい怖い。でも「怖い」なんて言ってられへんねん。時間ないねんから。
「ぎゃー!こわーい!」と言いながらも小走りの母娘。
吊り橋を渡り終えてもまだ揺れているような錯覚が残っているのを押し殺しながら、道を急ぎます。
本当にこの広大な敷地の中の端っこに「グルメ体験館」を発見。もー!遠いよぉ。。。受付を済ませるとすぐにお教室が始まりました。
今日お姉ちゃんが体験するのは季節限定の「紫芋タルト」作り。
クッキー生地から作るって大丈夫か?と思いましたが、レシピは子供でも簡単にできるようにアレンジされていて、子供でもとっても美味しくできました。
でも、アシスタントの人は前で説明してテーブルを回るだけで、つきっきりでお世話してくれるわけではないので、低学年の子供なら親も一緒に入った方がいいかな。参加しなくても立ち見で付き添いもできます。高学年ならなんとか自力で仕上げられる内容だったと思います。
クッキー生地は袋の中でコネコネ | できた生地を伸ばして… |
次はフィリング作り!ホントに鮮やかな紫! | できたフィリングを詰めます |
クッキー生地と中身フィリングを作ったら、オーブンで焼いている25分間は休憩時間。
この休憩時間がむちゃ半端。なんせ敷地の端っこにあるものだから、自由時間って言われても他に見たり遊んだりするところが無いんだなー。隣のレストランはまだ営業してなかったし目の前にあるお土産屋さんで時間を潰すぐらいしかやることが無くて困った(笑)。
無事焼きあがった所で、仕上げの飾り付け。
粉砂糖をふるっておしまいです。ほら!上手にできたでしょ!!お姉ちゃんはすごく満足そう!よかった!