2014淡路島子連れ旅行の旅行記ブログその3です。
旅行2日目の午前中は別行動をすることになりました。
妹ちゃんチームは大浜海水浴場で遊び、姉ちゃんチームは国生み伝説ゆかりの地・伊弉諾神宮へ参拝に向かいました。
淡路島は国生み伝説発祥の地・伊弉諾神宮
日本神話にハマっている6年生のお姉ちゃん。現在の愛読書は「古事記」。嘘やろ?と思っちゃう程おたくな少女です。
そのお姉ちゃんが昨日海水浴場からの帰りにとある神社の前を通りかかった途端、「イザナギジンジャ?本物?」と騒ぎ出し、「行きたい行きたい!」と大興奮し始めたのです。
ホテルに戻って調べたところ、通りかかったのは「伊弉諾神宮(イザナギジングウ)」と言うらしい。太古の昔日本列島を作ったとされる伊弉諾の尊と伊弉みの尊(漢字変換できずゴメンナサイ)を祀る日本最古の神社のようです。
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そんなに行きたいのならばと急きょ2日目の予定を変更。
海遊びがしたい妹ちゃんはパパとホテル隣の大浜海水浴場で遊び、おたくなお姉ちゃんとバアバ&母は伊弉諾神宮参拝と別行動をすることにしました。
洲本市内のホテル海月館から伊弉諾神宮までは高速道路を使って約30分ほど。
なーんにもない田舎道ですが、突如として立派な鳥居が現れます。
日本最古の神社だけあって、なんだか風格がありますなぁ。
国生み伝説って何や?と思っていたのですが、どうやら最初にオノゴロ島に降り立ったイザナギノ尊とイザナミノ尊が、最初に淡路島を作り順番に日本列島の島々を作ったという「古事記」にかかれた日本神話のことと知りました。
イザナギの尊とイザナミの尊から生まれたのが天照大御神(伊勢神宮)、そこから皇室の歴史が始まっているのですから、ナント由緒正しい神社なのでしょうか。
一番すごかったのはここの巫女さん。
ここの巫女さんは本物やった。ちょうどお宮参りに来ていたご一家がいらしたんですが、途中で巫女さんが神楽を舞ってたの。あんなの初めて見たわ~。
「イサナミの尊は右目から天照大御神を産みはったんやで」とお姉ちゃんが教えてくれました。
ということで、眼病祈願の祠もありました。
「イザナギノ尊とイザナミノ尊は夫婦でな…」とこれまたお姉ちゃんが教えてくれた通り、「縁結び」「子授け」の信仰が厚いんだそうです。
境内には二株の楠が合体して一株になった夫婦大楠(天然記念物)まであります。
パワースポットと言われているのがわかります。なんだかここだけ違う空気が流れているような神聖な雰囲気を感じます。
おたくなお姉ちゃんに付き合って来た伊弉諾神宮でしたが、想像以上に良かった!確かにパワーをもらって、また明日からも頑張ろうと思えるようになった気がします。
淡路島まで来たら、ぜひこちらで日本最古の神からパワーを授けてもらってください。
1時間ほどで伊弉諾神宮を後にして、イチゴちゃんたちが待つホテル海月館へ戻りました。