京都府精華町は大阪近郊のイチゴ狩りスポット!
京都府精華町には、ここ川西観光農園をはじめ、たくさんのイチゴ狩り農家さんがあります。町の道路にはこんな巨大なモニュメントがお出迎えですよ。
精華町で有名なイチゴ狩り園はこの2つかな。
- 川西観光農園
- 露地栽培(地面の土にイチゴが植えられている)
時間制限 70分ほど
大人1400円、小人1200円、幼児900円。 - 華やぎ観光農園
- 高所栽培(腰あたりの位置の台の上にイチゴが植えられている)
時間制限 40分
料金は時期によって異なります。
そのなかでもここ川西観光農園は、今どき珍しい露地栽培のイチゴ農家さんです。
今どきのイチゴ狩りは、高所栽培だったり、水耕栽培だったりで、土が表に出ていない状態でイチゴが栽培されている所が多いので、土に汚れずイチゴ狩りが楽しめるようになっています。
でも、子供にはイチゴがどうやって育てられているのかイマイチわかりにくいんですよね。
この川西観光農園は、実際に育てている農家さんがハウスにいらっしゃって、土で育てられているイチゴからイチゴを取って、水で洗って食べるので、小さい子供には、「どうやってイチゴが栽培されているのか」「農家さんがどれほどの手間をかけてイチゴを育てているのか」ということがよくわかります。
また時間制限も「30分」という所が多い中、こちらは「70分」と長めなのも小さい子供連れには嬉しい。
イチゴ狩り以外にも、小動物が触れたり、バーベキューが楽しめたりしますので、ゆっくりのんびりと行かれてはいかがでしょうか。
川西観光苺園 体験レポート!
2006年3月
三度の飯よりも、寝ることよりも、いちごが大好き!というレモンのために、イチゴ狩りへ行って来ました。場所は、京都府精華町 精華町川西観光苺園。
大阪から車で1時間20分。まずは、道路沿いの大きないちごが目印です。(上の画像ね↑)
レモンはこの看板を見ただけで、大興奮!「あっ!おおっきなイーチーゴー!!!」
駐車場に車を置いて(無料)、受付塔でお金を払います。大人1.400円、幼児(3歳以上)900円です。
このとき受付の横で農家で取れたお野菜がたくさんならんでいたのですが、どれも立派で安い安い!大根・小松菜・おイモ類などなど。でも、今からいちご狩りに行くので、買うのは帰ってきてからにしようと思って一旦離れました(これが失敗)。
ここの近くでいちご狩りができるのかと思いきや、そこからバスに乗ってハウスまで行くらしい。バス待ちの列に並ばないといけません。
次のバスは5分ほどで着ました。並んでいるお客さんを乗せてすぐに出発。バスに揺られて5分。近くの農家のハウスまで連れられて行きました~。
降りるときに運転手さんが、「帰りはこの道まっすぐ歩いてきたら帰れるからね」って言う寝ん。ええっ???帰りは自力で歩けってか?
しかも、このハウス、ただのハウスやし。いちご狩り用にトイレも手洗い場も何もない(笑)。
ここは失敗だったか???と一瞬思った私。
でもねー。ハウスに入って驚いた!
匂いが違うの!土とイチゴの匂いがハウスに充満してて、とーってもいい感じ!
そして、食べて納得。 本当に甘いイチゴなんです。そしてジューシー!スーパーのイチゴなんて比べ物になりません!
こんな感じのビニルハウス。ふつーのビニルハウスです。 |
こんな感じの露地栽培。 |
しゃがんでキレイな苺を探しましょう! |
>br /> 土が付いているので、カップのお水で洗ってから食べます。 |
レモンは「しゅっごーい!イチゴいっぱーい。どのイチゴちゃんからたべようかなぁ」とお目目キラキラ。よだれジュルジュル(笑)。
取っては食い、取っては食い、イチゴの汁が服にかかろうと、まだイチゴに土がついていようとお構いなし。
「ちょっと食べすぎじゃないの?」と私が制するのも聞かず、食べる食べる食べる食べる食べる食べる。一人で2パック分は食べました。時間制限が無いので、子供のペースでじっくりと選んで、ゆっくりと食べられたのもよかったかな。
そして【イチゴってこうやって作られている】ということを学びました。
レモンに小奇麗で設備の整ったイチゴハウスを見せるより、こういう本当の農家でイチゴが作られている嘘偽りない風景を見せられて良かったと思えました。そして、入り口に座ってるおじいちゃんおばあちゃんが一生懸命毎日毎日お世話してイチゴができているということが、レモンにもよくわかったみたい。
お腹がはちきれそうになった、私とプーやん。メッチャゆっくりさせてもらった気でいたけれど、時間にしたら45分ほどでした。さぁ、戻りましょうか。
レモンは私たちの倍ほど食べたはずなのに、ピョンピョン飛び跳ねている。あんたそんなに動いたら口からイチゴが出てくるよ。。。見てるこっちが気持ち悪くなりそうなくらい元気。
最初は「歩いて帰るのかよ~」と思ったけど、実際帰りになってみると、こんなにお腹いっぱいイチゴを食べた後ではバスには乗れません。
外の風に当たりながらプラプラ歩いてお腹をこなさないと、車に座るのもシンドイです(笑)。行きはバス、帰りは歩き、納得のシステムでした。
受付塔まで帰ると、さっき目をつけていたお野菜を買いに行きました。
が!!
直売野菜はホトンド残っていませんでした。みなさん目をつける所は同じ。先にイチゴ狩りを終えた人が買って行ってしまったようです。イチゴ狩りに行く前に買っておけばよかったよぉぉぉぉ。
おいしそうなお野菜やイチゴがいっぱいあったのにぃ!!!
申し込んでおけばここでバーベキューなどお昼ご飯も食べられます。
受付塔の周りには、うさぎさんに餌をあげられたり、金魚すくいができたりと、子供が喜びそうな施設がありました。どれも素朴で田舎っぽい感じですが、これがまたノドカでいいわね~と思えます。
ちなみに、受付塔のトイレは、水洗で手洗い場もキチンとありますのでご安心を(笑)。
ゆるーい素朴な感じのイチゴ狩り。
なによりイチゴが甘くておいしかったです。