2014年2月現在、関西国際空港からグアム直通便が出ているのは
- デルタ航空
- ユナイテッド航空
- 大韓航空
の3社です。この中でどの航空会社を選ぶべきなのか、長所短所をまとめました。
子連れグアム旅行だから、昼間便が理想・深夜便なら乗り切る工夫を!
2014年2月現在、関西国際空港発のグアム直通便は以下の通りになっています。
(このほかに臨時便もあります。最新の情報は関空公式サイトから確認してください)
往路便 関空⇒グアム
- 10時05分発 デルタ航空
- 11時05分発 ユナイテッド航空
- 21時00分発 ユナイテッド航空
- 22時10分発 大韓航空
復路便 グアム⇒関空
- 04時10分発 大韓航空
- 07時05分発 ユナイテッド航空
- 16時40分発 デルタ航空
- 17時10分発 ユナイテッド航空
子供のリズムを第一に考えたい私にとっては、 子連れグアム旅行には、強く強く昼間便をお勧めしたい です。
昼間便は深夜便よりも少し高いのですが、同じ日数の旅行でも深夜便よりグアムでの活動時間が長くなりますし、何より子供のリズムが変わらないからグアム滞在中の子供のご機嫌がとても良くなる んです!
少々高くても、昼間便にはそれだけの価値がありますから、できるなら昼間便を選んでください。
どうしても深夜便で行くことになってしまったら、それなりの準備と覚悟を持って飛行機に乗りましょう。
深夜便に子供を乗せる時、親が準備できることを考えてみました。
例えば…
- 飛行機に乗る前に昼寝をさせない。
- 関西国際空港内のキッズルームでたくさん遊ばせて疲れさせる。
- いつも食べなれたものを機内まで持って行き、おなかいっぱい食べさせてぐっすり寝させる。(機内食はあてにしない&愚図ったらすぐ食べさせる)
- 寝込んだ子供を起こさず移動できるようにベビーカーを用意する。
- 音の出ないオモチャを持参する。
- 抱きっぱなしも想定して抱っこ紐を持参する。
- それでも泣いてしまったら、精いっぱいあやす。
- グアム滞在中に子供の機嫌が悪くなっても怒らない!
ということぐらいでしょうか(笑)。
特に⑦子供が機中で泣いたら精一杯あやす!というのがとても大切です。
子供だから泣いて当たり前じゃん? という、親の態度が一番周りをいらだたせます!
残念ながらすんなり機中で爆睡できるほど太い神経のお子様は、いないのですません。
夜中に飛行機で移動するってだけで興奮していますし、更に初めて飛行機に乗るお子様にしたら、眠いわ怖いわでギャンギャン泣きっぱなし、ってこともあります。
さらに機中はなんとか乗り切ったとしても、入国・出国審査で待ち、荷物が出てくるのを待ち、ホテル送迎を待ち、なーんてしてる間に目を覚まして寝ぼけて泣いてしまうか、はたまた、飛行機を降りて安心してぐっすり寝込んでしまい重くなった子供を抱っこしたまま入国審査を待ったりと、逆にこっちがグッタリということも。
最悪の事態になることも想定して、いろいろと対策を練ってから深夜便にのぞんでください!
パパさん、ママさん!頑張って♪
子供向けサービスが一番充実している航空会社はどこ?
次に、幼児・子供向けの機内サービスを比べてみました。
2013年10月現在で、関空⇔グアム直行便を乗り入れている航空会社で比較してみました。
航空会社 | ユナイテッド航空 | デルタ航空 | 大韓航空 |
---|---|---|---|
チャイルドミール 2歳以上12歳未満 |
○ |
○ |
○ |
ベビーミール |
× |
△ |
○ |
粉ミルク |
× |
× |
△ |
バシネット |
× |
× |
○ |
ベビーカーの取り扱い | 関空内貸出なし マイベビーカーは搭乗口までOK |
関空内貸出なし マイベビーカーは搭乗口までOK |
折りたたみ式ベビーカー(たたんだ時にハードカバーなしで100cm*20cm*20cm以下)なら機内持込み可 |
バシネットとは、機内の壁に取り付ける簡易のベビーベッドのことです。
うまい具合に寝てくれたらとても便利ですが、もぞもぞと動き回られたりすると座席の前がせまくなってるだけに無かったほうがよかったーなんて声もあります。
取り付けられる場所が限られているのでご希望の方は早めに予約しましょう。
ベビーミールはほとんどの航空会社で、瓶詰のものです。
ちなみに我が家が利用したノースウェスト航空(現デルタ航空)では、キューピーの瓶詰離乳食が配られました。
チャイルドミールは子供が好きそうなハンバーガーとかが多いみたい。お菓子も付いてきます。
ベビーミール・チャイルドミールともに事前予約が必要ですので、利用便が決まったら予約しておきましょう。 空港でチェックインの時に申し出ても在庫がなくて対応してもらえないこともありますので注意。
サービス内容はどこも似たり寄ったり。この3社ではどこがサービスがいいということはありません。
日系の航空会社は子連れに優しい配慮をしてくれたのですが、アメリカ系のエアラインはまぁなんというか無愛想というか、不親切というか。。。「おもてなし」精神はありませんね。
食事やベッドなど航空会社に準備してもらおうとは思わずに、自分の子供の面倒は自分で見よう、と思って万全の準備をしてから乗った方がいいと思います。