2015年8月に家族で鳥取に海水浴&観光旅行に行ってきました。
今回のお宿・鳥取市街にある「観水庭こぜにや」さんに泊まった口コミ&感想ブログです。
鳥取の街中に温泉!鳥取の老舗・観水庭こぜにや
鳥取ってすごくいい観光地なのに、鳥取市内にいいお宿がなぜか少ないんです。
今回もお宿選びはすーっごく悩みました
>>鳥取の宿選びについては「鳥取・子連れにおすすめのホテル」ページに詳しく書いていますのでご覧ください。
鳥取市から車で1時間ほど行ったところにある羽合温泉や三朝温泉まで行けばたくさんお宿があるのですが、今回の旅行では海水浴や鳥取砂丘をゆっくりと楽しみたかったので、鳥取市からなるべく近いところで宿泊したかったんです。
ということで、鳥取市内でお宿を探してみると、鳥取駅から徒歩でも10分という市街地に「観水庭こぜにや」という旅亭があることを知りました。
JTBさんの満足度も高かったし、源泉かけ流しの温泉もあrみたい。
鳥取県鳥取市永楽温泉町651[地図]
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だけど、少々お値段が高いなぁ、と思っていたら、「観水庭こぜにや」さんには新館と旧館があって、旧館なら新館のお値段の2/3ほどで泊まれる!ということが判明。
いーじゃん、いーじゃん、旧館だって全然いいじゃーん!安いじゃーん!(←のちにこの安易な判断を後に少々後悔することになりました。)
しかしながら、お盆まっただ中の時期。
じゃらん、一休、楽天トラベルなどネット予約サイトを一通り見ても空室はなし。
JTB、近ツリ、日本旅行などなど旅行会社のサイトを見まくったのですが、唯一空室があったのは「るるぶトラベル」さんだけ。さすが天下のJTB系列。頼りになるわぁ。
ということで、今回は「るるぶ」さんから「観水庭こぜにや」さんの「旧館・玄水亭」を予約させていただきました。
「るるぶトラベル」さんで予約をした翌日「観水亭こぜにや」さんから直接、「玄水亭は古い木造ですよー」「階段しかないですよー」「もしもお嫌なら新館白水館・碧水亭に予約を取り直してくださいねー」というメールをいただきました。
ほぅほぅ、古い木造やねんな。でも大丈夫。
うちは子供2人と夫婦2人だから階段でも問題ないし、予約を取り直そうにも新館白水館・碧水亭にはもう空室がないんだもの。
なんて軽い気持ちで流していたのですが。。。。
旧館・玄水亭は本当にボロボロの木造だった!鳥取・観水庭こぜにや
浦富海岸での海水浴を終えて、観水庭こぜにやさんに着いたのが15時20分ごろ。
丁寧だけど簡潔で手際のよいご案内。接客が重過ぎなくて心地良くて好印象。
大人の女性には浴衣と帯を自由に選べるサービスが。
。
通された旧館・玄水亭は、相当な年代ものの建物でした。
「古い木造」ではなくて、たいそう「古い木造」です。
玄関ホール。きれいに掃除されているんだけど、カーペットとか古さ爆発。
通していただいたお部屋はこちら。想像以上に広かったのですが…。
ここも「古い」って程度じゃなかった。これは「かなり古い」です。
窓も木造。昔の小学校みたいに、グルグル回してしめる鍵が付いていました。さらにその外から、いまどきのサッシの窓が二重についていました。
この下の床がひどくて、どこを踏んでもギーギー音がする。
おそらく、あとから無理やりつけたであろう、トイレと洗面台。
部屋にいきなり洗面台がおいてあるとか、部屋からいきなりトイレって配置がおかしくない?
部屋にいてもドア1枚でトイレの便器があるから、トイレの音が丸聞こえ。これには困った。
「古い木造」とは聞いてたけど、ここまで古いとは想像以上だなぁ。
床もきしんで歩くたびにギーギーうるさいし、廊下を歩く音も室内まで響くし、話し声、どこかの部屋の子どもの鳴き声まで、もう全部筒抜けです。
これは失敗したなぁ。。。。
私の旅行ポリシーは、宿と交通手段はケチらない!っていうことだったはずなのに。
安宿にしたばかりに旅行全体がブルーな思い出になるのはいや。せっかく行くなら、それなりに親も満足できるお宿に泊まりたい!と思っているのに。。。
「古い木造」という程度をなめていました。新館の白水館・碧水亭の方にすればよかったなぁ。。。
源泉かけ流しの鳥取温泉!観水庭こぜにやのお風呂
気を取り直してお風呂へ。
海水浴後で早くさっぱりしたかったので、チェックイン後すぐにお風呂をいただけるのがうれしいかったです。
大風呂のほか、露天のある家族風呂、内風呂の家族風呂から好きなところに入れます。
家族風呂も、別料金や予約が不要で入れる!というのが素敵。
早い時間で誰もお風呂に入っていなかったので、妹ちゃんとパパはさっそく家族風呂で露天風呂を楽しみましたよ。
お部屋数が少ないからか、意外と重なることが少なくて、この後も何度も家族風呂に入らせていただきました。
↓こちら露天のある家族風呂の方。
鳥取駅から歩いても10分という超街中にあるここ「こぜにや」さん。
露天風呂の向こう側は…道路と線路です。自動車がどどどーっと走る音や、時には電車が通り過ぎる町の騒音を聞きながら入る温泉も、まぁ、面白いっちゃ面白い。
温泉は源泉かけ流しで、入るとお肌がつるんとします。お手入れも行き届いていて気持ち良く入れました。
鳥取市のホテル観水亭こぜにやさんのお夕食
お部屋で休ませていただいているうちにお夕食の時間。
お夕食は17時30分、18時30分、19時30分から希望の時間を選ぶことができましたが、我が家はとにかくお腹がすくのが早いので、17時30分でお願いしました。
ご飯の前に池のコイにエサをやり…
お夕食をいただくため、新館碧水亭の2階へ…。
おおぅ、さすが新館はきれいだぜぃ…。
2階にはお食事をいただくための広ーいお座敷がいくつもありまして、こーんな広いお部屋でたった3組の準備がされていました。それも時間がずれているのか、結局食べ終わるまで貸切でした。
夕食には、鳥取名物が次から次へと登場し…
特別お料理を豪華なコースにしたわけではないのですが、料理長さんが、丁寧に準備していただいているのがよくわかる、鳥取ならではのお料理がたくさんで、大満足でした。
子ども用のお料理も、「しゃぶしゃぶ」「かに」「ビーフシチュー」など手を尽くした豪華なお料理で1年生の妹ちゃんには食べきれないほど。
特にこちらのビーフシチューは大のお気に入りになって、「もっと食べたいよぉ~」と中居さんに訴えるほどだったの(笑)。
もう全員お腹いっぱいで、最後のデザートはお部屋にお持ち帰りさせていただきました。
お夕食をいただいたら、時間は19時になっていました。
まだ寝るには早いので、鳥取砂丘・砂の美術館でやっているという3Dマッピングを観に行くことにしましたよ~!