高槻市の山の中。高槻フィールドアスレチックは結構ハードな内容
高槻市の北部にある高槻フィールドアスレチック。
高槻市のこのあたりは住宅地と山間部のちょうど狭間になっていて、アスレチックはほぼ山の中にあります。
JR高槻駅からバスで近くまで行けますが、何もない住宅地のはずれの山の中ですので、車で行かれることをおすすめします。駐車場は無料です。
高槻フィールドアスレチックは、何十年も前からあって、自然の中に丸太やネットがあるだけの昔ながらの素朴なアスレチック場です。
でも、子供にはこのレトロ感がたまらないみたいで、生き生きと遊んでくれますよ。大人(高校生以上)700円、子供(小中学生)500円です。
アスレチックコースは、比較的簡単な『史跡体験コース』と、少しハードな『民話体験コース』の2つのコースがあります。
コースは山の上まで登っていく道順になっているので、1つ行くだけで相当疲れます。両方のコースに行くこともできますが、ひとまず途中で休憩が必要だと思われます。
1か所、受付のおじさんが「ここは危険です。本当に危険です。絶対に気を付けてください」と念押しして説明してくれた場所があります。『史跡体験コース』の21番「はげ山飛行」です。
丸太に乗ってブランコのように滑り降りるのですが、激しくぶつかって止まるので、大げさでなく子供が90℃くらい傾きます。
ぶつかっても絶対に手を離さないように子供に注意してから乗りましょう。
簡単な方の『民話体験コース』でも、「結構高いぞ?」とか「これ大丈夫?」とか少々不安になるくらいハードでレトロなアスレチックでしたので、必ず大人が付き添って行ってくださいね。
途中で自販機等はありませんので、水筒・汗ふきタオル等は必ずお持ちください。
また、虫よけも必要です。
幼稚園ではちょっと難しめ、1年生くらいからなんとか楽しめるかな、という感じです。
後ろから来た3年生の男の子は、「こわいー!たかいー!やめるー!」と叫んでいました。
高槻市にはこのほか、埴輪がずらりと並ぶ今城塚古墳公園(無料)や、高槻森林観光センター(アスレチック・バーベキュー・シイタケ狩り他)などたくさん遊べるところがありますので、1日かけて遊びに行くのもおすすめですよ。
高槻フィールドアスレチックに行ってきました!
2015年6月に高槻フィールドアスレチックに1年生の妹ちゃんと一緒に行ってきました。
「え?ここ?」とびっくりしちゃうようなレトロな山の中にあります。
駐車場もただの空き地ですが、無料で停められますので文句は言わずに停めてください。
聞いてはいたけど、びっくりしちゃうようなレトロな施設。大丈夫か?本当に大丈夫か?
受付でお金を払い、ゼッケンをもらいます。
「ここね、危険だから気を付けて」と地図の○印を指差しながら説明されましたが、どうして危険なのかは謎のまま。
高槻フィールドアスレチック「史跡体験コース」にチャレンジ!
とりあえず、「こっちの方が簡単」と教えてもらった『史跡体験コース』に向かいました。
山の斜面に張り付くように遊具アスレチックが並んでいます。
ピョンピョン大喜びで挑戦する妹ちゃん。「待って!」と言っても待ちません。トホホ…。
コースは山のふもとから山の頂上に向かって作られています。したがって、コースを進むということは、同時に山登りもしているということでして、付いていく親も大変です。
途中、「落ちたらどうする?」というほどの場所もあり。結構な高さですぞ。
絶対手を離すなよ!離すなよ!離したら、怪我するぞぉ~!!あ~ああ~!!!(ターザン風に)
1年生の妹ちゃんにとっては、簡単な方と言われた『史跡体験コース』だけでも大冒険。
やっとスタート時点に戻ってきたら、無事に戻ってこれたことにちょっとホッとした私でした。
高槻フィールドアスレチック 民話体験コースはちょっと難しめ
やっと『史跡体験コース』が終わったと思ったら「次行ってみよぉ!」とすぐさま難関コース『民話体験コース』に入っていく娘。
まじで?もう一回行くの?休憩は?
あなたの背の何倍もありますが?行かれますか?行くよね~。
写真ではわからないかもしれませんが、結構な斜面です、ココ。
もう疲れた。かぁさんは疲れた。
そう思って妹ちゃんを見たら、妹ちゃんも結構疲れてた(笑)。「もう帰る」だって。
そうだろうよ、結構な運動量だったべよ。
ということで、『史跡体験コース』を途中でギブアップして帰る途中、「あれだけやらせて!」と妹ちゃんが走り寄ったのがコレ。「21番 はげ山飛行」。
って、これはもしや?
入り口のおじさんが「危険です!気を付けて!」と言っていたあれではないか?
「絶対に手を離さないでね!」「どんって当たっても絶対離しちゃだめだよ」と言い含めてやらせました。結果、大喜びで、3度ほどやりました(汗)。
恐るべし、妹ちゃん。スピード狂の血は誰から継いだ?
そもそもロープの位置が高いところにあるのに加えて、着地台も高い。
これで跳ね上げられた時に手が離れてしまったら、崖の下まで一直線で落ちます。気を付けて。
ということで、今回は全コース制覇とはいきませんでしたが、1年生の妹ちゃんにしてみれば上出来。
もう少し大きくなってから、今度は涼しい時期に、もう一度来たいと思いました。