大阪から日帰りで行けるスキー場は数々ありますが、大人だけで行くのと、子供と一緒に家族でスキーで行くのでは、全く別物。
子どもと一緒に行くのに便利で、子どもが喜ぶ施設が整ったおすすめのスキー場をまとめてみました。
六甲山スノーパーク
ご存知、神戸市の六甲山頂にある六甲山スノーパーク。 吹田ICから約55分で到着できます。
人工雪とはいえ、子どもが雪遊びやソリを楽しむには十分。施設自体がこじんまりしているので、子どもを連れてあっちへこっちへウロウロしなくてもよいのも嬉しいです。
こちらのメリットは何と言っても大阪から近いこと。
子どもが雪遊びに飽きても、六甲山の他の施設で遊んだり、神戸市内のアンパンマンミュージアム・王子動物園などに行先を変更することができるのも安心材料の一つです。
またスクールも時間が長く、1日行くだけで上達が見込めます。
デメリットは、スキー場としては小規模でコースも少なく短いこと。
少し滑れるようになった小学生には物足りないと思います。
また、関西圏から近いだけに混雑しやすいので、日程や時間をずらして行くことをおすすめします。
六甲山スノーパーク スキースクール情報
六甲山スノーパークのスクールは、5歳から参加できます。
1回5000円と高めですが、11時~16時まで(途中休憩1時間)という長時間レッスンなので、時間単価で考えるととってもお安いです。
さらに電話でも予約できるので楽ちん。詳しくは公式HPから確認してください。
びわ湖バレイ
琵琶湖の西岸にある比良山系山頂のゲレンデが、琵琶湖バレイです。吹田ICから約1時間で到着できるので子どもも疲れず便利。大阪に近い所にあって、本格的なゲレンデを持つ関西屈指の都会派スキー場です。
こちらの琵琶湖バレイスキー場は、山のふもとに車を置いて、山頂まではゴンドラで運んでもらえます。山のふもとの駐車場は雪が少ないので運転も楽です。
吹田ICからの所要時間は六甲山スノーパークとそれほど変わりませんが、こちらは本格的なスキー場。
雪質が良いのはもちろん、広いスノーパークや絶景が望めるゲレンデなど設備が整っているので、大人も子どもも雪を楽しみたいご家族におすすめです。
便利な反面、デメリットにもなるのがゴンドラ。
混雑する時間帯には、このゴンドラに乗るのにしばらく待たなければならず、子供連れでは少々待ち時間がシンドイと感じることもあります。
ですが、大阪から近いこと、雪質・ゲレンデの大きさなど総合的に判断して、関西の子連れ家族には便利で嬉しいスキー場だと思います。
琵琶湖バレイ公式HPはこちら。
奥伊吹スキー場
吹田ICから約2時間20分の距離にある奥伊吹スキー場。 高速を降りてからも渋滞しにくくいつも快適に到着できるので我が家のお気に入りです。
2014年12月にセンター ハウスがオープンしたので、スキーレンタルやスクールの申込みが同時にできるようになり、さらに子連れにやさしいスキー場になりました。
キッズのスキースクールも1日3回、当日行っても予約が取りやすいので助かりますよ。
子供用の遊び場はこじんまりしていますが、ソリと雪遊びを楽しむには十分。
レストランやリフト乗り場の集まる一角にあるので、滑ってるパパと合流するのにも便利です。
奥伊吹スキー場 スクール情報
5歳から参加OK。妹ちゃんは年長さんで参加しましたが、問題なしでした。
電話予約もできます。よほど混雑していなければ当日予約でもOKですよ。
ハチ高原スキー場・ハチ北高原スキー場
吹田ICから約2時間20分の距離にあるハチ高原スキー場。標高1221mにある関西屈指の大規模スキー場です。
ハチ高原スキー場のキッズパークは、ソリエリアと雪遊びエリアが歩く歩道を隔てて分かれているので、小さな子どもが雪遊びをするのにはもってこい。
狭いスノーエリアではソリと激突することもあるので、安心して遊ばせられます。
雪質・ゲレンデ共に最高なので、パパ・ママがスキーを楽しみたい方にはこれ位の規模があると楽しいですね。
欠点としては、宝塚周辺の渋滞も加えるとちょっと遠いこと。小さなお子様の雪遊びをメインにして考えると、ハチ高原・ハチ北まで行かなくてもいいかもな~と思います。
またスキー場が大きすぎて、1日日帰りでは満喫しきれないかも。子連れでハチ高原まで行くなら1泊したいな、と私的には思います。
ハチ高原スキー場 スキースクール情報
電話予約なしで当日予約のみ。キッズは半日5000円、1日8500円。ちょっと割高ですね。
以上、関西圏内で子連れで行けるスキー場を一覧でご紹介しました
子どもがいないときに大人だけで行くのとは全く違う観点で選ばなければいけない、子連れのスキー場選び。ご参考になると幸いです。