大阪から東京ディズニーランドに行く場合、大阪から東京までの移動手段は、
- 自動車
- 新幹線
- 飛行機
- 深夜高速バス
の4つですよね。
このうち、④深夜高速バスはお安いけれど、小さな子連れ家族旅行にはまだ無理 。
バスで一晩かけて移動したあと翌日ディズニーランドで遊ぶ体力も必要なので、せめて子供が小学生高学年になってからの方がいいのかな、と思います。
ということでこの記事では、残り①自動車、②新幹線、③飛行機に絞って、メリットデメリット・お値段などを比較していきます。
【車で移動】大阪からディズニーランドまで車で行くときの所要時間&料金&メリット・デメリット
①~③のうちでお安さを一番に考えるなら、なんといっても①自動車が激安 です。
大阪⇔東京間の車1台の高速料金は、吹田IC⇒首都高浦安ランプまで通常料金で13760円。各種割引があればさらに安くなります。
新幹線だと大阪⇒舞浜まで大人1人だけで片道14.460円かかるので、家族全員でこのお値段とは、まさに激安。
東京までの所要時間は吹田IC⇒首都高浦安ランプで約6時間ほどですから、深夜に大阪を出発したら早朝にディズニーランドに到着できます。
ディズニーランド駐車場は早朝からオープンしていますので、駐車場内で車を停めて仮眠を取ることもできますよ。
実際私の友達はいつも運転大好きのパパの運転でディズニーランドまで行っていますが、ママと子供は後部座席で最初から爆睡。目覚めた時にはディズニーランドの駐車場に着いてる、と言っています。
車で大阪⇔東京間を深夜に移動するデメリットは、なんといっても子供も大人も体力的にきつい!ことですね。
特に、運転していく人は徹夜で運転して翌日は早朝からディズニーランドで一日歩き回るのですから、半端なく疲れます。子供もぐっすり車内で寝てくれたらいいですが、睡眠不足でせっかくのディズニーランドでグズグズ…ということも考えられます。
子供のリズムを崩したくない人は、昼間に車で大阪⇔東京を移動するというのも一つの案だと思います。
朝出発して夕方着。夜だけインパしてもいいし、周辺ホテルのレストランで雰囲気を楽しんでもいいですね。
その後ホテルでゆっくりと疲れをとってから翌日ディズニーランドへ、というスケジュールです。
この場合、移動に1日取られる分旅行日数が長くなるので、長期間のお休みが取れる人向けのプランです。
乗り物酔いしやすく体力があまりない我が家にとっては、車で大阪⇔東京間の移動をするというのは、ちょっと無理。
移動に1日かけられるほど長くお休みを取れないこともあって、車でディズニーランドまで行ったことはありません。
自動車移動のポイント
【メリット】交通費が安くなる
【デメリット】移動時間が長い、疲れる、旅行日程が長くなる
【新幹線で移動】ディズニーランドまで新幹線で行くメリットデメリット
では、ディズニーランドまでの移動手段に新幹線を選んだ場合はどうでしょう。
大阪⇔東京間を新幹線で移動すると、所要時間は2時間40分ほどかかります。飛行機は機内拘束時間が1時間ほどですから、それに比べると新幹線は時間がかかるのがデメリットですね。
また東京駅で降りてから、京葉線に乗り換えるのがメッチャ遠い(徒歩15分以上!)!!私はいつもこの乗り換えの途中で「飛行機にしたらよかった」と後悔します(笑)。
でも、飛行機のように座席にずっとシートベルトを付けたまま座っている必要がないので、子供と車内を歩いて気を紛らせることができたり、座席を向い合せにしてトランプをしたりお弁当を食べたりして、子どもを自由に遊ばせられるのが気楽です。
案外新幹線で遊ぶ時間も思い出に残ったりしますしね。
車内には授乳やおむつ替えなどできるスペースもありますし、車内での自由度が飛行機に比べて大きいのが新幹線のメリットだと思います。
座席を取らないのであれば、6歳まで無料で乗れるというのもいいですね~。
新幹線移動のポイント
【メリット】車内で自由に動くことができる、楽しい時間を家族で共有できる、6歳までは1席取らなくてもよい
【デメリット】移動時間が長い、乗り換えが面倒
【飛行機で移動】大阪⇔東京移動 飛行機のメリットデメリット
一方飛行機は、大阪⇔東京間は1時間ほどで到着するので、機内での拘束時間が短いのがメリット。
また、羽田空港から直通バスに乗ってしまえばディズニーランドのゲート前まで連れて行ってもらえるというのも楽です。
飛行機のデメリットとしては、機内ではじっと座席に座っているしかないので子供がぐずると対処の仕様がなく大変ということかな。
どんなに子供が泣いていてもシートベルトランプがついていたら、移動できませんからね。
また、子供が2歳を超えたら子供の分も1席有料で取らないといけないのも飛行機のデメリットです。
大阪発東京ディズニーリゾート行きのパンフレットを見比べてみると、飛行機プランの方が大人1名当たり5000円ほど安かったり、飛行機プランだけに1DAYパスポートが付いていたりして、飛行機プランの方が新幹線より一見お安くなっていることがありますがこれは要注意。
飛行機は2歳を超えた子供の分も1席有料で取らないといけないので、家族トータルで考えると飛行機プランの方が高くなってしまうことがあるのです。
家族分トータルで考えて、新幹線プランと比較してくださいね。
飛行機移動のポイント
【メリット】座っている時間が短い、空港からディズニーランドまで直通バスがある
【デメリット】自由に動けない、2歳以上は1席確保する必要がある
結論!0-2歳は飛行機、2-4歳なら新幹線、4歳を超えたらお子さんに合わせて移動しよう!
大阪発ディズニーランドは新幹線で行くか、飛行機で行くか、について、私の個人的結論をまとめますと…。
0歳~2歳のお子様なら飛行機で行こう!
飛行機は機内拘束時間が短いのと2歳までなら子供料金無料ということから、2歳までのお子様と一緒の場合は【飛行機での移動】がおすすめです。
拘束時間が短いのでオムツや授乳など前後に済ませれば機内で行う必要もありませんし、飛行機に乗るぎりぎりまでベビーカーが使えたりとママにとっては楽なことも多いです。
また、羽田で降りた後も空港前からディズニーランドまでバスで一本というのも楽ちんですので、2歳までの小さいお子様ならやはり飛行機がいいかなーと思います。
羽田からディズニーランド行きのバスは座席指定ですので、必ず座れて安心ですよ。
ポイント
飛行機利用のディズニーランドツアーなら、断然JALツアーが安いです。
毎回いつも各社のパンフレットを見比べるのですがたいていJALツアーさんがダントツで安いので、今では他社のパンフレットを見ることも辞めてしまいました。
2歳~4歳のお子様なら新幹線で行こう!
2歳を過ぎたお子様なら【新幹線】の移動がいい、と思います。
飛行機ですと2歳以上で座席を取らねばならないのに対し、新幹線は席を取らずに6歳まで無料で乗ることができます。
新大阪⇔東京間は2時間40分ほどかかりますが、2歳になると車内でお弁当を食べたり本を読んだり、また車内を歩いたりしながら東京まで時間を楽しむこともできますね。
ポイント
新幹線ツアーならJTBさんかJR東海ツアーズさんが安いです。
サービス・選べるホテルの種類を重視するならJTB、とにかく安ければOKというのであればJR東海ツアーズさんをのぞいてみてください。
>>公式【JR東海ツアーズ】公式HP
4歳以上は、新幹線・飛行機どちらでもお子様に合う方を選ぼう!
4歳を過ぎたお子様の場合は、新幹線・飛行機どちらでもお子様に合う方を選ぶのがいいと思います。
新幹線の移動も6歳まで無料で乗れるとはいえ、4歳を過ぎた子供を2時間40分膝の上で抱っこで過ごすのは大変です。
ガラガラに空いているならいいですが、早朝や週末など混雑している時間に移動するときは子供用に1席取らないといけない状況にもなります。
となると、飛行機で行くのと出費は変わりなし。
座席にじっと座っている時間が1時間だけの飛行機か、自由に動けるけれど2時間40分かかる新幹線か、お子様に合う方をお選びになったらいいと思います。
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